やっと、本当の五月晴れの日曜日。
だから、トトは朝から張り切って、ひと悶着起こしてところで、
疲れと心地よさの為、裏の日向で爆睡。
亭主は、相変わらず飽きもせず懲りもせずに、犬と共にお留守(-.-)
お店は日曜祭日、休業(毎日休業に近い状態^^;)なのだから、
トトも人間も好きに過ごせば、それで良いのだが・・・
好きに過ごすわけにも、どうして過ごしたら良いのかも・・・
ひとりぼっちのアンコ。
完全に野良猫で、触る事もできなかったアンコが、ここまでなったのは
トトが大好きで大好きで、いつも傍に居たかったからだと思う。
病気でさえなければ、今頃はトトと一緒に日向ぼっこを満喫しているはず。
人の出入りもない、暗い店のゲージの中にアンコがひとりぼっちで
いるのだと思うと、私も出かける気分にもなれず、休日でもなるべく
手が空いている時間は店で過ごすようにしている。

「トトは? トトはどこ?」
しばらく、いつものように紐付きで出していたが、
ずーっと、そこから動こうともしなかった。
まるで、学校から帰って来るお兄ちゃんを、玄関先で
早く帰って来ないかと、ぽつんと立って待っている幼い妹みたいで、
なんだか、とても愛おしく、そして、とても切なくなった。
発病したのは、昨年の6月。かれこれ1年近く経つ。
激しい痛みに耐えながら、こんなに頑張っているアンコに
神様がご褒美を、くれれば良いのにね・・・

あの楽しかった、トトと過ごした日々に、戻れれば良いのにね。
「治らない」と言われていますが、「絶対に」とは言われていません。
これからも、アンコと一緒に頑張って行こうと思っています。
前回のアンコの話です。
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- 2010/05/17(月) 00:18:33|
- トトとアンコ
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