金物屋の猫ページ

店は暇でも猫で大忙し! 店の中、倉庫の中、家の中、窓の外で待ってる猫たち。 幸せ半分悲しみ半分。

祈ってくれた人

この話は、ブログには書かないでおこうかと、
ちょっと、迷ったのですが、

ずっと、頭から離れないので、
リセットするために、書く事にしました。

苦手な方は、スルーして下さい。



先週の土曜日の出来事です。


kbnutss1.jpg


お店の前の道路は、狭いのにバスが通っていて、
そして、お店の前が、バス停。

土曜日の夕方、
いつものように、バス停にバスが停まり、

何人かの人が、乗り降りしている時に、
自動ドアが開いてしまう事は、よくある事なのだが、

開いたドアから、店の中に入って来た、その人は、
帽子をかぶって、制服を着た男性だったので、

あれ?っと、思ったら、
バスの運転手さんだった。

すみません! すぐそこで、
猫が轢かれていたので、避けて通って来たのですが、


まだ、動いていたので、
どうにかしてあげられないでしょうか?!


急に、そんな事を言われて、

すぐそこ?!

トラウマが、ドバ~っと、
頭の中を走り回り、胃に激痛が走ってしまったのだが、

運転手さんにとっては、
「すぐそこ」だったのかも知れないけれど、

よく聞くと、うちから200メートルくらい離れた、
バイパスを渡ってから、もっと先の場所だった。

だから、たぶん、今まで会った事もない猫。

わかりました!

と、言ったところで、

なんで、こんな話を聞いてしまったのだろう(T_T)
と、逃げ出したい気持ちも、じつは、あったのだけれど、

気を取り直して!

自転車に、箱を乗せられなかったので、
大きなペットシーツを何枚もカゴの中にいれて、
その場所に、ぶっ飛んで行ったら、

大きな黒猫が、横たわっていて、
近所の男性と、その娘さんが、

これ以上、轢かれないようにと、
三角コーンを置いていてくれていた。

でも・・・

その、オスの黒猫は、既に息絶えていた。

その場所の、前の家から、
お婆さんが出てきて、

アタシが、餌をあげていた猫だから、
うちで引き取るよ・・・

もう、ここで、今まで、
何匹も轢かれているんだよ・・・

なんで、こんな事になっちゃうの?



私も、悔しかった。

お婆さんの家の玄関に、
黒猫を運んで、帰って来たのだが、

その後、バスの運転手さんから、
電話があって、亭主が、

女房が行きましたけど、助からなかったそうですよ。

と、伝えると、

押し付けちゃって、すみませんでした。

と、何度も謝っていたと言っていた。


バスの運転手さん・・・

本当に、優しい人。

乗客を乗せたままでは、
何をしてあげる事も、出来なかったので、

助かるように!

と、祈る思いを、私たちに伝えて、

終点に着いて、電話番号を調べて、
どうなったのか知るまで、

ずっと、祈っていたのだと思う。


残念な結果になってしまったけれど・・・

助かるように、祈ってくれた人。

これ以上、轢かれないようにと、
庇ってくれた人。

ずっとエサをあげて、可愛がってくれていた人。

何人もの人が、
その、黒猫の死を悼んだって事・・・


轢き逃げした人に、伝えたい!

伝わるわけ、ないのだけれど・・・




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                        今回のコメント欄は、お休みさせて頂きますm(__)m
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  1. 2015/10/14(水) 21:40:48|
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